希望を感じない上司や先輩

将来に対して希望が見いだせないという声があるが、その原因は、自分の将来になるかもしれない上司や先輩に希望を感じないからだからだと思う。

頑張っても、数年後になる姿が、「あれなのか…」と残念ながら感じてしまう。もしかすると、今よりも笑顔もなく、希望もないかもしない。どう考えても、今よりつらそうだ。。成果に見合わない、給料や仕事量。管理職になったことによる労働時間の増加が明らかなのだ。

自分自身も、後輩に対して希望を抱かせるような先輩になっているだろうか。毎日楽しそうに、豊かにやっているだろうか。かなり自信はないので、頑張らないといけないかもしれない。

そもそも、いわゆる典型的な人生モデルが崩れている中で、めざす姿を失っているのもかもしれない。リアルな日常には、自分と同じ興味を持っている人がいないという現実があるのだろう。その補完として、オンラインサロンやネットコミュニティが発達してきており、加速的にというよりは、じわじわと浸透してくる予感がしてる。労働時間の減少に伴い、会社という生活における存在感が減る中で、新しいコミュニティを作る動きを高まり、その中で希望を見出す人が増えてくるだろう。