街の平均購買単価

「高い物を買うなら新宿に出る」という話を聞いた。

高い物を買う人がわざわざ都会に出ているなら、周辺の街は取り込みを逃していることになる。

確かに町田や八王子には、単価が高い商品よりも、安いものが多い。

居酒屋をみれば、明らかに安めの、和民や魚民などが目につく(槍玉にあげてすいません。)

安い店があるのが悪いのではなく、高い店が少ないことが問題なのだ。街に単価が高い店を増やすことで、その街に多くのお金を落とすようにしてもらうことが、街の発展には必要になってくる。

残念ながら、学生向けの店を増やしても、お金を落とす額はたかがしれているのだ。

では、街に単価が高い買い物をする、富裕層を増やすにはどのような施策があるのか。

その施策の一つは、シンプルに、富裕層に住んでもらえばいいのだ。つまり、駅近のマンションの建造だ。タワマンであれば、理想だが、需要があるかどうかは分析が必要かもしれない。

地権の問題もあるのでなかなか難しいが、駅近であっても開発が進んでいない箇所もあるので、まだできることがあるはず。