結局いくら稼いでいいか問題

不動産収入で暮らせなくはない状況(月収20万円)になってから、早1年が経とうとしている。
だからといって、不動産収入はサラリーマンの属性があってこそなので、サラリーマンを辞められるわけではない。しかし、大きな価値観の変化をもたらしていることは確かだ。

サラリーマンで働いていても、不動産収入があるおかげで、上長と同じくらいの給料になるし、今年度中にもう一棟買う予定なので、変動することも考えても月収25万円(年収 300万)が固く計算できる。
そうすると、サラリーマン所得や不動産以外の株式からの所得を合わせると、手取りで700万円となり、この手取りは、サラリーマンでいえば、年収1000万になる。
なんと全く実感はないがあこがれの1000万プレイヤーになってしまうのだ。

では、豊かになったのか、もう充分なのか。
実際のところ、何とも言えない。そしてさらに混迷を深めるのが、いくら稼げば豊かになれるのか分からないことだ。

今の生活費を稼ぐのであれば、すでに十分なのだが、欲望には限界がある中でどれくらい生活水準を上げたいのか、家電などの変動費はどれくらい払いたいのか、家族にどんな暮らしをして欲しいのか。そんなことを考えながら、どれくらい稼げば幸せなのかという問いに向き合っている。