不動産投資のよさはレバレッジ

投資には株と不動産があるが、大きな違いはレバレッジ、つまり借金ができるかどうかだ。
株式投資をするために銀行は融資してくれないが、不動産には融資してくれる。株式投資の方が収益性が高いという指摘はあるが、レバレッジの前では歯が立たない。

株式投資(インデックス投資)の収益が4%で、不動産投資の最終的な収益が2%だったとして、1000万円の運用プランを考える。
株式投資の場合は、1000万円の4%なので、年間40万円の違いを得ることができる。
不動産投資の場合は、1億円の物件をフルローンで融資してもらい、1000万円は諸費用に使ったとする。その場合の収入は年間200万円になり、大きな差がうまれる。
もちろん、レバレッジにはリスクを伴うが、不動産は現物であるし、安定的な家賃収入があることを考えても、不動産はミドルリスクミドルリターンだろう。
株式はハイリスクという見方もあるが、ここではインデックス投資を考えているので、ミドルリスクミドルリターンだ。
つまり株式と不動産はリスクリワードは変わらないのに、得られる収益が全く異なるのだ。
つまり不動産は利回りが低いという声を株式をやっている人から聞きますが、運用している額が違うということです。