セブンイレブンの分岐点

セブンイレブンが揺れている。
セブンペイの失敗、給料未払い問題、24時間営業問題などが起こっている。根幹に関わる問題になっている。

特に24時間問題、そしてフランチャイズのオーナーとの信頼感低下はビジネスモデルの根幹に関わる問題だ。

しかし、セブンの快進撃を支えていたのは商品開発力だ。セブンプレミアム、100円コーヒー、ドーナツ、ATMなどをセブンは産み出してきた。
これらの商品は圧倒的に売れ、コンビニのスタンダードになった。というより、他のコンビニが真似をせざるを得ないような商品だった。

つまり、セブンはこの商品開発力があるかぎり、今の地位を大きく失うことは考えにくい。しかし、逆に革新的な商品が影を潜めたときに、セブンは危うくなる。

今の社会はコンビニの利便性に依存している側面がの少なからずある。
今のセブンが立ち直りをみせ、新たな業界を揺るがすような商品をまた出してくれることを楽しみにしたい。