時代のスピードを正しくとらえる
「時代の流れが早い」「ここ10年で大きく変わった。」など聞くが、確かに事実だと思う。
では何がその主な要因は、スマホだ。
スマホの中にアプリケーションが誕生し、アップデートによって、サービスを更新できるようになった。
そして、GoogleやFacebook、Amazon、Microsoftなどに代表されるプラットフォーマーが誕生した。
一方で、スマホ以外で何が変わったのか。
身の回りでは、テレビ、テレビのリモコン、キッチン、電子レンジ、冷蔵庫、仕事では、満員電車、主に使うのはワード、エクセルなど、少なくとも10年では改善レベルで大きくは変わっていない。
自動車業界では、CASEというワードが流行しているが、実態はどうだろうか。コネクテットカーは、カーナビレベルの更新程度、自動運転は、いまだにレベル2、シェアカーの普及は頓挫。レンタカーで十分。電気自動車は、日産のリーフが少し普及するのみ。
世界はそこまで変わっていないかもしれない。
それは、変えられるチャンスかもしれない。冷静に現時点のポジションを見極めたい。