他人の「What」の「How」を考える人材になってないか。

社会人になって、「想像とは違った!」という悩みを抱えたりすること人は多い。
それは、やりたいこと(What)を持って入社したのに、
入社後には、「上司のやりたいこと(What)をいかに(How)やるか」に取り組まなければいけないからだ。

藤原先生の言葉を変えれば、ひたすらに「情報処理」を求められいて、「情報編集」は全く求められていない。
知識や論理力の十分でないので仕方がない点はあるが、全ての労働時間を「他人のWhat」に向けて力を使うことはは非常に危険なことである。

なぜなら、やりたいこと(What)を考える力や「情報編集能力」は鍛えなければ、すぐに衰えてしまうからだ。
皆さんの周りにも、40代になって、「他人のWhat」を処理することしかできない哀しい人たちがいると思う。
今までは彼らを憐れむだけでよかったかもしれないが、今後10年でAIに代替されてしまう可能性が高い。なぜなら「How」を考える力や「情報処理能力」はAI(ただのシステムとっても)の得意分野だからだ。

だからこそ、
自分の「What」を持って実行する力
藤原先生でいう「情報編集力」
落合さんでいう「モチベーション」
前田さんでいう「人生の勝算」
が求められている。