上司の悪口は言ってはいけないという戦い

個人事業主や社長でなければ、必ず上司という存在がいる。
サラリーマンの会話には、頻繁に上司の文句や悪口が登場する。上司に限らず、周囲の同僚の仲間の文句まで含めると、かなりの割合を占めるのではないだろうか。

なぜ、悪口が出てしまうのだろうか。
答えとしては、シンプルで、周囲の上司や同僚には必ず文句や不満が生まれるからだ。

一般的なサラリーマンであれば、テレワークが進んでいる今日であっても、一日8時間、週40時間は最低でも共に、上司と過ごすことになる。
それだけの時間を過ごせば、人の悪いところが見えるのは当然である。指揮命令や評価が関わってくればなおのことである。

長い時間一緒に過ごすと文句の1つや2つはでるのは家族も同じ。夫や妻、子どもへの文句も上司への悪口同様に多い。

しかし、どんなに大好きで、めっちゃ可愛い彼女でも、週に40時間、一緒にいれば、必ず悪いところは見えてしまう。その悪いところに触れて、不快な思いもする。

文句が生まれるのが当たり前だからこそ、周囲にその文句を言わないことが重要だと私は思う。

陰口を言われた方は、伝え聞いたり、相手の態度で陰口を言われることは分かるもの、そしたらお互い不快感をエスカレートさせてしまう。

だからこそ、周囲の悪口を言わないことは大切で、悪口が生まれるのは当たり前なのだから、言っても仕方ない。人の悪いところに触れるのは、集団行動をする上で、所与のことだ。
「冬は寒い」と愚痴を言いまくってるくらい、むなしい。意味がない。

文句をいっても意味がない、だから言いそうになる。それをグッと堪える。そんなゲームをクリアして、人生を豊かにしたい。