リクルートプラットフォーム上で生活する日本。そして世界へ
私たちは知らない間にリクルートのサービスを利用していることが多い。
スタディアサプリ、リクナビ、タウンワーク、ホットペッパー、じゃらん、スーモ。これらは全てリクルートのサービスである。
従って、
大学入学「スタディサプリ」
就職 「リクナビ」
転職 「タウンワーク」
引越し 「スーモ」
結婚 「ゼクシィ」
などと、人生の転機とも言える状況において、必ず顔を出してくるのがリクルートであり、我々はリクルートのプラットホームに乗っかっているといっても過言ではなく、リクルートはユーザーに関する基本情報を一貫して掴んでいる。
実際、リクルートのアニュアルレポートをみると、企業文化を「価値創造のすべてを結びつけ、一貫させる基盤は企業文化だと私たちは考えます」と記載しており、戦略的に時系列に沿ったユーザー情報を掴もうとしていることが分かる。
さらに、ホットペッパーやじゃらんを通じて、趣味趣向も把握しており、もしかするとユーザー以上に、そのユーザー自身の情報が分析しているかもしれない。
そして、流れは世界へ拡大傾向であり、HRテクノロジー会社(12年インディード、18年グラスドア)を相次いで買収をしている。
少し怖いと思いつつ、むしろもっと情報を集め、認知されていないニーズから、さらなる新サービスを期待もしている。